プーチン大統領は、このほか、事態の進行から見ると、ウクライナの現政権はミンスク合意を履行しようとはしておらず、彼ら(ウクライナ政権)もそれについて何度も公の場で発言していると指摘した。
プーチン大統領は、ドンバス問題をこの先どうするかは出来上がった状況とロシア連邦の評価に基づいて決める必要があると語っている。
プーチン大統領は、ロシアの安全保障の脅威はウクライナがNATOに加盟した場合、何倍にも増大すると指摘する一方で、バイデン米大統領が、ウクライナを明日にもNATOに入れるつもりはないと請け合ったことを明らかにした。「この件についてはちょうど首脳らと話し合っている。米国の首脳は、ウクライナを明日にでも(NATOへ)入れるつもりはないと確証した。さらに、なんらかのモラトリアムがありうる」プーチン大統領はこう述べた。
ここ数日、ドンバスの衝突状況が本格的に激化している。ウクライナ政府はこれまでの合意を一切無視し、ドネツクおよびルガンスク共和国との境界線に軍の大半を集中。禁止兵器を使うなどして義勇兵への発砲を定期的に行っている。ドネツク共和国のプシーリン大統領は、近日中にウクライナのゼレンスキー大統領は軍にドンバス侵攻開始を命ずるだろうとしている。
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