ゼレンスキー大統領は3日、記者会見で次のように発言した。
私は全ての問題を議論する用意がある。その問題を私はよく知っている。我々は議論する問題を全て知っている。ウクライナやロシア語の問題だ。ドンバスが占領されていようと、占領されていなかろうと、ドンバスのステータスや、ドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国で何が起こっているのか、こうした点には議論すべき問題はない。戦闘しないで済むためのポイントを知っている……いずれにせよ、我々を下等な国扱いするような言い方は止めて頂きたい。
また、ゼレンスキー大統領はあらゆる会談には意味があり、外交は戦闘よりも重要だとして、ロシア側と対話する姿勢を強調した。ただし、交渉には妥協できる問題と妥協できない問題があり、「ウクライナはロシアの一部」という提案は受け入れがたいとしてロシア側に強く反発した。
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