「ロシア連邦軍による軍事作戦で対空ミサイルS-300 、ブークM-1、S-125が137基が破壊された。これは(ウクライナが)保有する長・中距離高射砲ミサイルの90%以上にあたる。ウクライナ対空防衛のレーダー基地81か所が破壊された。これにより、ウクライナの軍機、対空防衛の戦闘管制は失われた。現時点では対空防衛システムは一点集中型的な性格のものであり、ロシア航空隊に本格的に対抗する能力はない」
コナシェンコフ報道官は、ウクライナには訓練された第1等級、第2等級パイロットはほぼ残っていないと補足している。
ロシアのプーチン大統領は、24日午前のテレビ演説で、ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、特殊軍事作戦を実行することを決定したと述べた。プーチン大統領は、ロシア政府の計画には「ウクライナの領土の占領は含まれていない」と強調した。
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