「(アルクチカMの打ち上げは)とても重要だ。このような衛星はどこに国にもない。欧州、米国、日本もこうした衛星の打ち上げ計画は2028年までない」とセルゲーエフ会長はこう述べている。「アルクチカM」1号機は、世界初の水文気象衛星で長楕円軌道に打ち上げられた。航大な大気圏と地球近傍空間の状態のデータを15~30分間隔で受信することができる。「アルクチカM」の2号機の打ち上げは2023年に予定されている。