王局長は次のようにコメントした。
我々は米国とEUが発動した対露制裁を回避するべく、事前に何か用意をするということはない。みなさんは私たちの立場を知っている。我々は制裁に反対である。中国はウクライナにおける衝突の当事国ではなく、仮に欧州がロシアと通常の貿易を行っているとしても、我々の通常の貿易関係が影響を受けてはならないと考えている。皆さんはロシアとの貿易を完全に遮断したわけではなく、我々がモスクワと行う通常の貿易協力も影響を受けてはならない。
また中国はロシアとウクライナの停戦交渉を支持しているものの、中国の役割を過大評価してはならないとし、中国政府の声明通りに紛争が解決するものではないとコメントした。
王局長によると、ウクライナ政府からは安全の保証国に関する要請を受けていないという。
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