日本政府、対ロシア追加制裁を発表 ロシア産ウオッカも禁輸へ

日本政府は12日、ロシアに対する追加制裁を発表した。西側諸国がプーチン大統領の娘としているマリア・ボロンツォワさんとカテリーナ・チホノワさんに、ラブロフ外相の妻と娘を含む398個人と28団体が資産凍結の対象となった。
この記事をSputnikで読む
今回決まった追加制裁は、ロシア産ウオッカなどのアルコール類、木材、機械類・電気機械の輸入を19日から禁止するというもの。対ロ制裁で輸入禁止に踏み切るのはこれが初めてとなる。一方で、既存の契約分は3ヶ月間、制裁の対象外となる。
日本はEUの後を追う?EU、エネルギー制裁の調整は今後も課題
また、ロシアのアルファバンクやズベルバンクの資産が凍結されるほか、ロシア経済への新規投資も禁止された。
これより前、欧州連合(EU)は7日、ウクライナ情勢をめぐりロシアに対する第5次制裁パッケージを欧州連合官報に掲載し、制裁措置を発動させた。
関連ニュース
EU外相会議 ロシア産石油、ガスへの制裁は決定せず
「台湾は中国領土の不可分の一部」中国政府、米国に対し、「ウクライナ式」制裁を発動しないよう警告
コメント