JR東日本は恵比寿駅構内にロシア語で「中目黒」や「六本木」と書かれた案内板を設置しているが、3月7日から紙で覆い隠していた。会社側によると、ロシアがウクライナで進める特殊軍事作戦を受け、利用客から「案内板を見ると不快だ」という声が複数寄せられていたという。
会社側はロシア語の表示を紙で覆い隠していたが、SNSなどで「差別につながる」といった批判が相次いだことから、一転して15日から元の状態に戻すことを決めた。
会社側はロシア語の表示を紙で覆い隠していたが、SNSなどで「差別につながる」といった批判が相次いだことから、一転して15日から元の状態に戻すことを決めた。
JR東日本は「批判を受けて元の状態に戻すことが適切だと判断した。差別にあたるという誤解を与えたことをおわび申し上げたい」とコメントを発表している。
関連ニュース