ジョンソン首相は、プーチン大統領に対処するということは、「足につかまっているワニ」と話をするようなものだと考えている。英国の首相によれば、そのため、西側諸国はウクライナに軍事援助を提供し続けることが極めて重要だという。
同首相は、「彼には明らかに誠実さが欠けているということを考えた場合、今どうやったらウクライナがプーチン大統領と交渉できるか理解することは非常に難しい。明らかに彼の戦略は、ウクライナの多くの領土をできるだけ吸収・占領しようとするものであり、軍事的立場から何らかの交渉を行おうとする可能性がある」と指摘した。
西側諸国の指導者たちは、しばしばウラジーミル・プーチン大統領をさまざまに形容している。今年3月、米国のジョー・バイデン大統領は、プーチン大統領を「残忍な人間」と呼んだ。1年前にも米国の指導者はプーチン大統領を「ひと殺し」と呼んでいる。
通信社スプートニクは以前、フランスのエマニュエル・マクロン大統領が、英国のボリス・ジョンソン首相をピエロと呼んだと報じている。マクロン大統領は、ジョンソン首相と仕事をすることをサーカスに例えている。
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