ショルツ首相はZDFのインタビューでウクライナへの訪問を拒否した理由を挙げ、キーウに行く用意がないことを明らかにした。
同氏によると、ウクライナ政府の行動は正当ではない。ショルツ氏は、ウクライナがドイツから多額の経済的および軍事的支援を受けていることについて言及した。
「将来的に非常に重要な安全保障のために必要とされる、多額の軍事的および経済的支援を提供する国の大統領に対して『訪問が禁止だ』と言うべきではない」
ドイツのBild 紙は4月12日、ウクライナ大統領がロシア政府との「関係」があるため、キーウでドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイアー連邦大統領を受け入れることを拒否したと、ウクライナ政府界の情報筋を引用して報じた。シュタインマイアー連邦大統領は、欧州連合(EU)の政府代表団とともに4月13日にウクライナを訪問する予定だった。
先に、ショルツ首相はロシアから西側の制裁が解除されるために、ウクライナの理解を得てロシアがウクライナと合意に達する必要があると表明していた。
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