ウクライナでの露特別軍事作戦

米国のロシア軍殺害関与とウクライナへの諜報提供、見過ごせない=ロゴジンCEO

ロシア国営宇宙開発企業「ロスコスモス」のドミトリー・ロゴジンCEOは、米国の諜報機関がウクライナと情報共有しているということが報道機関にリークされたことについて、米中央情報局(CIA)のウィリアム・バーンズ長官が「無責任で危険」と述べたことにコメントした。「米国によるロシア軍人殺害への直接的関与」やウクライナへの諜報伝達の隠蔽は成功するわけがないと述べた。
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ロゴジンCEOは、自身のテレグラムにこのように綴った。
もう遅すぎますよ、バーンズさん。我々はあなたのことをよく知っている、(在露米国大使館内の)スパソハウスで会いました。覚えていますか?スターリンクを含む米国や欧州連合(EU)の軌道コンステレーションによって実施された衛星通信や監視を含め、米国によるロシア軍人殺害への直接的関与や、ウクライナへの諜報伝達の隠蔽は成功するわけがない。
ウクライナでの露特別軍事作戦
米国、ウクライナへのロシア軍司令官所在地に関する情報提供を否定=米国防総省
ニューヨークタイムズ紙が報じたところによると、米政府は、特殊作戦の第二段階の発表後のロシア軍の動きの詳細を含む戦地での出来事について、「リアルタイムで」情報を密かにウクライナに送信している。記事によると、ウクライナ政府高官らは「ロシア人将校らが殲滅するような砲撃やその他の攻撃を実行するために」これらの情報を自身の諜報と組み合わせた。
これについて、CIAのバーンズ長官は「無責任で危険」だと考えていると表明した
ロゴジンCEOは「我々は執念深くはないが、邪悪で記憶力も良い」と締めくくった。
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