条例では、あらゆる場ですべての人の性の多様性が尊重され、安心して生活できる社会づくりを基本理念として掲げている。性的指向や性の自認に関して、不当な差別や表明の強制・禁止、他者による暴露などを禁止している。一方、県は、必要な啓発や相談体制の整備などが求められる。施行期日は今月8日となる。埼玉県の大野知事は、性的マイノリティーの方々が希望を持って活躍できるよう取り組みたいとコメントした。関連ニュース