イスラエルによるガザ地区への空爆、「イスラム聖戦」司令官の死亡が新たに確認

イスラエル軍は5日、イスラム過激派組織「イスラム聖戦」を対象とした対テロ作戦「夜明け」を開始した。これまでの空爆で、「イスラム聖戦」の司令官としては2人目の死亡が確認された。「イスラム聖戦」の発表で明らかになった。
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先に「イスラム戦線」側はタイシル・アリ・ジャバリ司令官の死亡を発表していた。ジャバリ司令官はガザ地区北部で部隊の指揮を執っていた。今回、新たに死亡が発表された司令官はハレド・マンスル氏で、ガザ地区の南部で指揮を執っていた。
イスラエル軍は作戦について、今後1週間程度続くと表明しており、攻撃の手を緩める気配はない。ロシア外務省は6日、イスラエル・ガザ双方に停戦に向けた対話を呼びかける声明を発表した。
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イスラエルによるガザ地区への空爆により、これまで6人の子どもと2人の女性を含む24人の死亡が確認されたほか、215人が負傷した。
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