「Daily Star」が伝えたところによると、バーチェット議員は世界でこれまでに143件のUFOの軍用機への接近事案が確認されていると指摘。米国政府が持つUFOに関する証拠を全て公表する必要性を訴え、UFOに遭遇した経験のあるパイロットらを議会に召喚するよう求めている。また、これまでに米航空宇宙局(NASA)や米国防総省が行ってきた調査では不十分だと主張している。同省によると、米軍機がUFOと衝突寸前までいった事例はこれまでに11例あるという。米航空宇宙局(NASA)は6月、UFOについて調査する研究チームを設置すると発表。7月末には人工衛星を利用したUFOの捜索を開始している。NASAはUFOが地球外起源である「証拠はない」としているが、国家安全保障や航空安全の観点から調査を進めるとしている。関連ニュース