ロシア国防省は15日、ロシア北部ムルマンスク州スベトイ・ノス岬付近で、英国の偵察機がロシア領空を侵犯した。ロシア軍は要撃機「MiG-31」を発進させ、侵犯機をロシア領空から追い出した。
ジャバロフ氏は「偶然であれば、英国側は説明すると思う。意図的なものであれば、次回は基地に戻ることはない。火遊びだ」と牽制した。
またジャバロフ氏は「今回の英国の試みは、我々をいらだたせるものだ。厳正な処分を受けるかもしれない」と警告した。同氏によれば、偵察機の領空侵犯は「我々の反応を確かめる試み」だという。
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