プーチン大統領は、クリミア半島カプセル湾で開催されたアートフェスティバル「タヴリダ・アート(Tavrida.ART)」の参加者および来場者へのビデオ演説で、次のように述べた。
「我々の文化やロシアを廃絶しようとするすべての試みは無駄である。単なるナンセンスだ。そう考えない人々は、残念ながら歴史の教訓を学んでいない。しかし、歴史は人々によって作られる。これには今日、夢を描き、創造し、活動し、勝利することのできる若者である皆さんも含まれている。皆さんは文化の伝統を継承し、世代の継承性を確保しなければならない」
またプーチン大統領は、今年のフェスティバルのチームには、ドネツクおよびルガンスク両人民共和国の出身者も含まれているとし、若者たちに向けてこのように語りかけた。
「今日、皆さんは、共通の目標を達成するために、力を合わせる準備ができている。つまり、強くなるためには、団結する必要があると確信している。これは、ロシアの豊かな千年の歴史によって教えられている。皆さんがドンバスの兵士、将校、志願兵、民兵といった英雄たちを、その創造的な功績や行動で支えていることを私は知っている。これに感謝する」
プーチン大統領によれば、あらゆる困難や試練も、新たなチャンスや勇敢な人々のための時なのだという。
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