クリミア半島軍事部隊で爆轟を伴う弾薬燃焼=ロシア国防省

クリミアの弾薬保管区域で燃焼火災が発生した。ロシア国防省が発表。
この記事をSputnikで読む
ロシア国防省は、モスクワ時間16日6時15分(日本時間同12時15分)頃、クリミア半島ジャンコイ地区マイスコエ村にある軍事部隊の立入制限区域、弾薬一時保管庫で燃焼火災が発生したと発表した。燃焼により保管弾薬の爆轟が起こった。
現時点で火災処理作業が行われており、燃焼の原因の究明が進められている。
クリミア共和国のセルゲイ・アクショノフ首長によると、燃焼火災により2人が負傷。命に別状はないという。
アクショノフ氏はまた、マイスコエ村住民およそ2000人が避難したと発表。避難は今も続いており、安全確保のために住民は5キロメートル区域の外に移動している。
クリミアでは9日にもサキ軍用飛行場で弾薬の爆発があった。爆発による負傷者はいなかった。
コメント