ロシア国防相 クリミアでの爆発は攪乱活動

クリミアのジャンコイ地区に位置する軍の弾薬庫は、攪乱活動による損害を受けた。ロシア国防省が16日、記者団に明らかにした。
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同省は、「16日の朝、ジャンコイ地区の軍の弾薬庫が攪乱活動による損害を受けた」と発表した。
国防省によると、送電線、発電所、鉄道の線路や多数の住宅など、多くの民間施設に被害が生じた。同省は、「深刻な人的被害はない。攪乱活動の影響を排除するために必要な措置がとられている」と発表している。
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以前、ロシア国防省は、モスクワ時間16日6時15分(日本時間同12時15分)頃、クリミア半島ジャンコイ地区マイスコエ村にある軍事部隊の立入制限区域、弾薬一時保管庫で燃焼火災が発生したと発表した。燃焼により保管弾薬の爆轟が起こった。
クリミアのセルゲイ・アクショーノフ首長は、ジャンコイ地区の弾薬庫爆発を受け、マイスコエ地区とアゾフスコエ地区の住民3000人超が避難していると明らかにした。
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