ザポロジエ原発の安全性を巡る状況

ゼレンスキー大統領とグテーレス事務総長とトルコのエルドアン大統領 ザポリージャ原発情勢を討議

ゼレンスキー大統領はリヴィウでのアントニオ・グテーレス国連事務総長とトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領との会合で、ザポリージャ(ザポロジエ)原子力発電所をめぐる状況と食糧協定に関する調整について話し合った。
この記事をSputnikで読む
同大統領は、自身のテレグラムチャンネルに、「国連は、この戦略的施設の安全を保障しなければならない」と投稿し、発電所の「非武装化とロシア軍からの完全解放」が行われるべきだと強調した。同大統領府がサイトで発表したメッセージによると、同原発へのIAEAの代表者の訪問は、ロシア軍のいない地域を経由して「合法的な方法で実施されるべき」だという。
国連安保理 ザポリージャ原発への砲撃に関するウクライナ側の見解を支持する者はいなかった=ロシア国連次席大使
ゼレンスキー大統領はまた、国連事務総長との会合を受け、製品取引の枠組みの中で行動の調整を継続することで合意したと述べた。
「リヴィウ(リボフ)でのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領との会談では穀物輸送のイニシアティブをさらに向上させる可能性、ザポリージャ(ザポロジエ)原発情勢を話し合った。さらに国防上の協力の問題にも言及した」ゼレンスキー大統領はこう述べた
このほか、リヴィウの会談ではウクライナのアレクサンドル・クブラコフ・インフラ大臣とトルコのメフメト・ムシュ通称大臣が、ウクライナ復興にトルコの参加を見込んだインフラ復興の相互理解についてのメモランダムに調印した。
関連ニュース
ザポリージャ原発で事故発生の場合、放射能はバルト諸国とスカンジナビアを覆う=露国防省
ウクライナの破壊工作員が露クルスク原発の送電線を爆破=露連邦保安庁
コメント