韓国水力原子力発電所(KHNP)、エジプト「エルダバ原発」設備調達を担当 ロシア参画プロジェクト

韓国企業「韓国水力原子力発電所(KHNP)」は、ロシア参画のもとエジプトで建設が進められているエルダバ原発のタービン建屋用設備を供給する。エジプト首都カイロで25日、正式に契約が調印された。ロシア国営原子力企業「ロスアトム」が発表した。
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調印文書に基づき、韓国KHNPはエルダバ原発4炉の計80の建物・施設の建設を請け負う。さらに原発「タービン・アイランド」用資材の調達も担当する。
韓国・聯合ニュースによると、契約総額は3兆ウォン(約3068億円)。本事業は、韓国がアラブ首長国連邦にバラカ原発を建設した2009年以来、同国にとって最大級の輸出プロジェクトとなる。
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今年7月20日、ロシア参画のもとエジプト初の原発となるエルダバ発電所の着工が明らかになった。ロスアトムにとっては大型受注案件であり、かつアフリカ大陸の原発第1号となる。またソ連崩壊後のロシア史では最大規模の非原料系輸出契約でもある。
エルダバ原発は首都カイロから350キロの地中海沿岸部マトルー州に設置される。効率・安全性の最も厳しい国際基準を満たすロシア型加圧水型原子炉VVER-1200「第3+世代」の4基で構成される。発電所全体の総出力は約4.8ギガワット。
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