ロシア国防省は、ウクライナ軍がここ24時間で2回、ザポリージャ原発に向けて大口径の砲弾が発射されたと発表した。ロシア軍は、この原発に向けて発射された榴弾砲「M777」を精密兵器で破壊した。
ロゴフ氏によると、ザポリージャ原発の状況は砲撃後、コントロール下にある。ザポリージャ州とヘルソン州には引き続き電力が供給されている。
国際原子力機関(IAEA)の専門家からなる使節団は、8月末にザポリージャ原発を訪問する予定。
また、ロゴフ氏は、IAEAの使節団が原発に向かう訪問ルートは、安全上の懸念から発表されておらず、いくつかの選択肢が検討されていると明らかにした。同氏によると、現地当局はハイレベルの安全を確保する準備を進めているという。