「The Drive」によると、航空機の近代化の一環として、 2021 年12 月にテストが実施されていたが、その事実は最近になって明らかとなった。将来的にB-2スピリットは、核爆弾B61-12 と組み合わせて使用するために設計された新しい誘導システムと、通信システム用に改良された暗号保護システムを装備することになるという。
ノースロップ・グラマン社は、AGM-158B JASSM-ER を「B-2 初の長距離ステルスミサイル」と呼んでいる。報道によれば、これまで同機では、ミサイルAGM-158A JASSMの射程が 400キロであったのに対し、AGM-158B JASSM-ER は、燃料容量の増加と新しいエンジンにより、最大980キロまで飛行が可能となる。
ノースロップ・グラマン社はプレスリリースで、「JASSM-ER は、B-2機 のあらゆる標的をどこでも攻撃する能力をさらに強化する」と強調している。
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