米軍、核弾道ミサイル「ミニットマンⅢ」の発射実験

© 写真 : DoD/ U.S. Air Force/ Airman 1st Class Yvonne Morales米カリフォルニア州で大陸間弾道弾ミサイル「ミニットマンⅢ」の実験(アーカイブ写真)
米カリフォルニア州で大陸間弾道弾ミサイル「ミニットマンⅢ」の実験(アーカイブ写真) - Sputnik 日本, 1920, 16.08.2022
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米国は16日、核兵器が搭載可能な長距離弾道ミサイル「ミニットマンⅢ」の発射実験を行った。米軍の発表をもとに世界各メディアが伝えている。
ロイター通信などによると、「ミニットマンⅢ」は16日米西部カリフォルニア州のヴァンデンバーグ宇宙軍基地から、現地時間16日午前0時49分(日本時間午後4時49分)に発射された。米軍は発射の目的を「米国の核戦力の備えや核抑止における撃破力と効率性への確信をデモンストレーションするためだ」としている。
蔣介石 - Sputnik 日本, 1920, 16.08.2022
旧日本軍将校の蒋介石軍事顧問が作成、中国大陸への反抗作戦=産経新聞
また、「こうした実験は過去に300回行っており、現在の世界情勢を受けたものではない」と説明し、発射は通常の活動の範囲内だと強調した。実験は8月初旬に行われる予定だったが、ペロシ米下院議長の訪台による米中間の緊張の高まりを受け、米国は中国に配慮し実施を延期していた。
「ミニットマンⅢ」の最大射程は13000キロ。
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