関係者らの情報によると、法案には対艦ミサイル(AGM-84Kハープーン・ブロックⅡ)60基と空対空ミサイル(AIM-9XブロックⅡ・サイドワインダー)約100基の売却が含まれている。同紙は、バイデン氏がこの要請をいつ議員に伝えるつもりなのか明記していない。
米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官は、29日の会見で、米国は依然として台湾独立を支持しないとしているものの、米政府は台湾の安全保障支援を継続する意向だと述べた。
8月2日から3日にかけて、米国のナンシー・ペロシ下院議長が台湾を訪問した。その後、台湾をめぐる情勢はエスカレートしている。台湾を自国の領土とする中国は、ペロシ氏の訪台を台湾分離主義に対する米国の支持とみなして非難し、大規模な軍事演習を開始した。
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