プシーリン氏は、「ウクライナは広報のため、そして被害者であるかのように見せるために、文字通り何でもする。ウクライナは解放地域の民間人のことを考えないし、自軍の兵士のことも考えていない。しかし、もっと恐ろしいのは、ザポリージャ原発を砲撃することで、IAEAの調査団が来るのを阻止し、今起きていることを止められないようにしようとしていることだ」と、自身のテレグラム(SNS)のアカウントに投稿した動画で述べている。
同氏によると、ウクライナのヴォロデミル・ゼレンスキー大統領は、ウクライナ軍によるザポリージャ原発に対する砲撃がもたらす脅威を理解しているが、ゼレンスキー氏は「それを無視している」という。
ロシアのミハイル・ウリヤノフ在ウイーン国際機関常駐代表は、リア・ノーボスチ通信に対し、IAEAの調査団には保障措置や原子力安全問題を扱うIAEA事務局の職員約15人が含まれていると明らかにした。調査団には、後方支援と安全保障の問題に対処する国連の大規模なチームが同行するという。
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