米国が露内務大臣にビザ発給を拒否、国連は解決に向けて交渉を継続

米ニューヨークの国連本部で開催される内務大臣サミットに参加するロシアのウラジーミル・コロコリツェフ内務大臣に米国がビザを発給しなかった問題を受け、国連は問題解決に向けて米国政府と交渉する。ステファン・ドゥジャリク事務総長報道官が表明した。
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ドゥジャリク報道官は「国連に参加するロシア外交官のビザ発給拒否の問題について、受け入れ国とこれを協議していく、我々はこれを継続する」と発言した。
ロシア批判の声明に署名した国連加盟国は1/3以下
先にロシアのワシリー・ネベンジャ国連大使は内務大臣サミットに参加する予定を米国側が阻止したと表明していた。一部の代表団にビザを発給しないという措置は主権国家の平等という原則に矛盾しているほか、国連の効果的な機能を阻害しているとして、大使は米国政府の行動を非難した。
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