同省の声明では「ウクライナ政権と西側の支援者が1日にザポリージャ原発を占拠する作戦を準備していた際、ウクライナ、米国、英国から特別に選ばれて訓練された『メディア関係者』が、国際原子力機関(IAEA)の調査団の立会いの下、国際社会に向けて原発の管理はウクライナ政府に移ると報じることになっていた」と述べられている。
ロシア国防省は「計画リストに基づいて」原発にいることになっていたが、こうした措置はIAEA事務局と国連安全保安局が予め提出した調査団の計画文書と矛盾している。
1日朝、最大60人のウクライナ軍の破壊工作グループが、ザポリージャ原発の北東3キロ先にあるカホフカ貯水池の岸に上陸を試みた。この動きに対し、ロシア軍は突破と原発掌握を目論むウクライナ軍に向けて発砲した。
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