2021年10月、約630人の留学生が在籍している学校の職員が、ベトナム国籍の20代男性の留学生に対して金属製の鎖と南京錠を使い、数時間にわたって拘束した。被害を受けた留学生は学校をやめようとしてトラブルになっていたという。その後、留学生は寮の部屋に帰ったが、他の職員に逃げ出さないように部屋の外で監視されていた。
報道によると、学校側は入管庁の調査に対し、拘束した事実を認めた。入管庁は「人権侵害は特に悪質で重大。指導による改善は見込めず、留学生の受け入れを認めることは適当ではない」と判断し、日本語教育機関として認める告示を抹消する処分を行った。
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