ネベンジャ国連大使は「米国とアルバニアの要請で招集された今日の会議は、ウクライナとその西側のスポンサーが我が国に対して解き放った偽情報キャンペーンの新たなマイルストーンになる可能性が十分にある」と述べた。
これより前、ロシアのドミトリー・ポリャンスキー国連次席大使はウクライナに関する国連安保理の会議で、米国とアルバニアはロシアにおけるウクライナ人の「選別」について話し合う予定であることを明らかにした。ポリャンスキー次席大使は、ロシアには反論できることがあると述べた。同氏によると、ロシアの代表団は、西側に対して「いくつかのサプライズを用意してきた」という。
ネベンジャ国連大使は「ロシアに到着したウクライナ人、及びドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国の住民は、『選別』ではなく、登録手続きを受けている」と強調した。
ロシアの調査会社「ソーシャル・マーケティング研究所(INSOMAR)」が7日に公表した世論調査の結果によると、ウクライナ南部のザポリージャ、へルソン両州の住民の大多数はロシアの一員としての未来を望んでいるという。
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