EUはこれ以上の追加の対露制裁を考えていない ポリティコ

ポリティコは、EUは自身ではなく、ロシアに害を与える策を見つけることが次第に困難となっており、EU内では、この先に追加的な対露制裁を発動する案は検討されていないと報じた。
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ポリティコはEU諸国のある外交官の発言を引用し、「食欲が落ちた。(制裁)パッケージを出すたびにますます困難が増している」とし、この先の制裁の決定をハンガリーが遮断するのではないかという危惧感があると報じている。
EUにとっては、自身にではなく、ロシアに害を与える策を見つけることはますます難しくいなっている。
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「冬に不満に直面する恐れがある。このエネルギー危機は政治の指導者全員の神経を逆なでしている。なぜなら彼らは政治的な結果を恐れているからだ。多くの国の政府にとってはこれは自分らの生き残りをかけた問題になっている」EUの外交官のひとりはポリティコからの取材にこう語った。
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