この研究結果では、WHO欧州地域53カ国で少なくとも1700万人が、後遺症を短くても3カ月間は患ったことが分かった。
また、この研究では、女性は後遺症を発症する可能性が男性の2倍であることが分かった。
これについてWHO欧州地域事務局は、「入院が必要な新型コロナウイルスの重症例では後遺症の発症リスクが著しく上昇し、女性の3人に1人、男性の5人に1人が後遺症を発症する可能性がある」と指摘している。
また、新型コロナウイルスに感染した人々の大部分は完全に回復するが、10〜20%はだるさ、息苦しさ、認知機能障害などの症状が起きるという。
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