報告書によると、過去6か月間でシリア全土で「基本的人権と人道法の重大な違反」が増加している。国連シリア調査委員会のパウロ・ピニェイロ委員長は報告書へのコメントで「シリアには大規模な戦闘行為へ戻る余裕はない。しかし、まさにそこへシリアは向かっている」と述べた。主にシリア北東部と北西部で戦闘行為が勃発し、数十人の民間人が死亡したほか、住民の食料へのアクセスが制限された。関連ニュース