ウクライナで食料品価格が高騰、25%のインフレを記録

ウクライナでは2022年の年明け以降、食料品価格が平均で25%上昇した。国家統計庁の発表を引用して現地メディア「ストラナ.ua」が報じた。
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ウクライナでは年明け以降、食料品価格が25%増加している。
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先にウクライナ政府は2023年度国家予算案を発表した。ウクライナ政府は2023年度、1兆2800億フリヴニャ(346億ドル)の収入を見込んでいる。一方、支出は2兆5700億フリヴニャ(699億ドル)となっており、毎月の赤字額は30億ドルに達する見通し。
2023年度の国家予算案はGDPの2割減を想定して算出された。また2023年度の国家予算案で政府はインフレ率を30%と想定している。
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