同紙によると、榴弾砲は2025年までにウクライナ軍に引き渡される予定。ウクライナ当局は、ドイツの武器会社Krauss-Maffei Wegmann（KMW）に注文するつもりである。
以前、ブルームバーグは、西側諸国はまだ西側製の戦車をウクライナ軍に供与しておらず、ドイツは供与を拒否していると報じていた。
ウクライナのドミトリー・クレバ外相は、ドイツの「フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング」紙とのインタビューで、ドイツがウクライナへの戦車レオパルト（Leopard）の供与を拒否したことは「謎」であると表明した。
ベアボック外相は10日、ウクライナの首都キエフを訪問した。ベアボック外相は、ウクライナのクレバ外相からの戦車レオパルト供与に関する要求に対して、明確な返事をしなかった。
ドイツのバーボック外相によると、ドイツは武器の在庫が不足している。同氏は、ドイツの軍事産業がウクライナのための武器の生産を開始しなければならなかったことを明らかにした。
関連ニュース