日本 75歳以上、総人口の15%以上を占める=総務省統計

総務省は、19日に「敬老の日」を迎えるにあたり、日本の高齢者(65歳以上)にまつわる統計を発表した。75歳以上は日本の総人口の15.5%を占め、80歳以上は9.9%を占めていることが明らかになった。
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総務省がまとめた統計によると、75歳以上の人口は1937万人に達し、日本の総人口の15.5%を占めている。
65歳以上は、総人口の29.1%を占める。65歳以上の人口は、2021年から6万人増加した。
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日本は、世界で最も高齢者の割合が高い国。総人口に占める65歳以上の高齢者は、男性が26%、女性は32%と約3分の1に達する。
推計では、総人口に占める高齢者人口の割合は今後も上昇し続け、第2次ベビーブーム期(1971年~1974年)に生まれた世代が65歳以上となる2040年には、35.3%になる。また、80歳以上の割合は14.2%になる。
なお、厚生労働省は16日、日本全国の100歳以上の高齢者が初めて9万人を超えたと発表した。
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