ショルツ首相はプーチン大統領があらゆる可能性を検討すると言及したことを受け、核兵器の使用は検討してはならないと釘を刺した。ARDの取材に対し、ショルツ首相は次のように発言した。
「核兵器について言及されている今もなお我々は、これを受け入れない、と言おう。それと同時に、我々はウクライナ支援に向けて連携し、果敢な態度を継続し、ロシアとウクライナの間で直接的に進んでいる戦争を域外と発展させない」
またドイツのランブレヒト国防相は独ZDFの取材に対し、プーチン大統領の戦略を見極めることはかつてなく困難になったと指摘しつつも、核兵器使用に関する発言は西側の結束にくさびを打つための脅しに過ぎないと評価した。また、ウクライナ紛争の当事国になることは断固として避けると表明した。
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