北朝鮮国防省装備局の副局長が発表した声明では、「最近、米国をはじめとする敵対勢力が『国連安保理の決議違反』について語り、北朝鮮とロシア間の『武器取引のうわさ』を流している。我々はこれまでロシアに兵器・弾薬を輸出したことはなく、その予定もない」と述べられている。聯合ニュースによると、KCNAは副局長の名前について明らかにしていない。
その副局長は、米政府に対し、政治的・軍事的目標を達成するために「口をつぐむ」ことや「心ない」噂を広めることをやめるよう求めている。さらに、兵器の開発、生産、貯蔵、輸出入は主権国家の正当な権利だと指摘している。
これよりも前、米紙「ニューヨーク・タイムズ」は、ロシアが北朝鮮から数百万発もの砲弾を購入していると報じた。
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