米国 女性の権利侵害のイランの道徳警察に制裁発動

米国は、イラン人女性マフサ・アミニさん(22)の死亡をめぐり、イランの警察と治安維持機関の7人の高官に制裁を課した。米財務省が発表した。
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イランでは先日、マフサ・アミニさん(22)が頭部を覆うヒジャブ(スカーフ)を「適切に着用していなかった」という理由で風紀犯罪を取り締まる現地の警察官に逮捕され、拘束時に亡くなるという事件が起きている
制裁はイランの法執行機関の一部で、道徳警察とみなされる「教化パトロール」を対象にしており、「イラン人女性の権利を侵害し、平和的なデモ参加者の権利を侵害した」ことに対して課された。そうした侵害の最新の例として、ヒジャブをだらしなく結んだと咎められ、拘束された22歳のアミニさんの死亡が挙げられている。
また、イランの安全保障関連機関の高官7名も制裁リストに含まれている。
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米国財務省の出した制裁に関する声明には「彼ら(制裁対象者)は、平和的な抗議活動やイランの市民社会のメンバー、反体制派、女性の権利擁護者、バハイ宗教団体のメンバーを弾圧しようと定期的に暴力を行使する組織を主導している」と述べられている。
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