デイリースポーツによると、今大会は紀平選手にとって昨年4月の世界国別対抗戦フリー以来となる約1年半ぶりの実戦。2季前から使う「The Fire With in」で難度を落とした構成で臨み、ダブルアクセル、トリプルサルコーといったジャンプを跳んだ。
演技後、紀平選手は「(点数は)見慣れない数字だったのでガックシきた。演技内容はベストではないが大きなミスはなく、次に繋がる演技だった」と話したという。
紀平選手をめぐってはこのごろ、カナダ人コーチのブライアン・オーサー氏が「梨花はこれまで通りけがと闘っている。また飛べるようになるためには、けがだけはなんとかしなくては」と怪我の状態について案じていると報じられた。
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