ネパール 上海協力機構への正式な加盟を望む

ネパールは、上海協力機構(SCO)への正式な加盟を望んでいる。ミラン・ラジ・トラドハル駐ロシア・ネパール大使がこのように発表した。
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「ネパールは2016年からオブザーバー国となっているが、今は正式な加盟国になることを目指している。次回インドで開催される(SCOの)会議では、我々は前に進みたい。そして、これはすぐにでも実現するだろう」

トラドハル氏は、ネパールがすでにSCOへの加盟申請に向けて動いていると強調した。
増加の一途 上海協力機構への加盟希望国はなぜ増えているのか?
同氏は、「我が国は、SCOの主要加盟国である中国とインドの間に位置している。両国の利益と我々の利益は、長年にわたって重なり合っている。貿易や安全保障の面でも、可能な限り協力している。我々の利害は一致しており、だからこそ、インドや中国のような加盟国になりたいと考えている。それが我々の願いだ」と述べた。
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