ワリエワはフリーの演技の中で、ニュース記事のことや、記者の質問に応じないため顔をフードで覆うなど、北京冬季五輪に関する暗号めいたメッセージを発していた。
ワリエワの演技を見た観客は強く感動した。ワリエワによると、最初にフリーの楽曲を聴いたとき、涙があふれ、当時の出来事を思い出したという。このフリーは、エテリ・トゥトベリーゼコーチと振付師のダニイル・グレイヘンガウズ氏のアイデアによるものだという。
ショートプログラム(SP)に出場したアレクサンドラ・トルソワ(18)は、腰痛により急遽フリーを欠場した。
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