プライス報道官は26日、会見で「我々の立場は変わっていない。スノーデン氏は米国に戻り、他の米国市民と同様に裁判を受けるべきだ」と話した。
プライス報道官によると、スノーデン氏は米国籍を放棄したと公言しているものの、米政府は引き続きスノーデン氏を米国市民とみなすという。また同報道官は、スノーデン氏にロシア国籍が付与されたことで、ウクライナでの特殊作戦に動員される可能性を示唆した。スノーデン氏の弁護士であるアナトリー・クチェレナ氏は、これについてすでに否定した。
ロシアのプーチン大統領は26日、元米中央情報局(CIA)職員のエドワード・スノーデン氏にロシア国籍を付与した。プーチン大統領が署名した大統領令で明らかになった。ロシア大統領府のペスコフ報道官によると、国籍付与はスノーデン氏自身の請願によるもの。
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