ウクライナでの露特別軍事作戦

日本は断固として認めず ウクライナ東部・南部のロシア編入を問う住民投票結果

日本政府はドネツクおよびルガンスク両人民共和国、ウクライナのザポリージャ(ザポロジエ)州およびヘルソン州で行われたロシア編入に関する住民投票の結果に断固反対の姿勢を示している。28日の定例記者会見で磯崎官房副長官が述べた。
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「ウクライナ国内における住民投票と称する行為はウクライナの主権と領土の一体性を侵害し、国際法に違反するものであり、認められてはならず、強く非難する。我が国は力による一方的な現状変更の試みを決して看過できず、引き続きG7をはじめとする国際社会と連携しながら強力な対ロ制裁およびウクライナ支援にしっかりと取り組んでいきたい」

9月27日および28日にはドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国、ヘルソン州、またザポロジエ(ザポリージャ)州の解放地域ではロシア編入を問う住民投票が実施された。上記地域では圧倒的多数がロシア編入に賛成票を投じた。
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