米大統領はノルドストリーム2の稼働阻止を目指した、破壊は命じていない=ホワイトハウス

ジョー・バイデン大統領は天然ガスのパイプライン「ノルドストリーム2」の稼働阻止を約束していたものの、その破壊については言及していない。ホワイトハウスのジャンピエール公式報道官が表明した。
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報道官は先にバイデン大統領が「ノルドストリーム」を「終わらせる」と警告していた点について問われ、次のように回答した。
「大統領が言っていたのはノルドストリーム2が稼働されることはないということで、我々はこれに向けてドイツに働きかけるということだった。そして大統領は正しかった。というのもドイツは2月にこれを凍結したからだ。まさにそのことを大統領は言っていた」
ノルドストリームの爆発については米国防総省、米国務省ともに関与を全面的に否定している。
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