米韓両国は9月26日から4日間、朝鮮半島沖で5 年ぶりに合同軍事演習を実施した。演習には、原子力空母「ロナルド・レーガン」が率いる米国の空母グループが参加した。
北朝鮮は2日、韓国との窓口機関である祖国平和統一委員会のウェブサイトに談話を発表。
このなかで、北朝鮮は、原子力空母を念頭に「米国の『動く軍事基地』が現れるところでは、例外なく地域情勢が極度に緊張し戦争が起こってきた」と非難した。
また、原子力空母を「くず鉄の塊」だと揶揄した上で、韓国に対し「米国の核戦略資産に頼ってでも、我々をなんとかして圧殺しようとする侵略の野望の産物だ」と強調した。
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