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緊張高まる朝鮮半島 米韓が合同軍事演習でミサイル発射

北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことへの対抗措置として、米韓両軍は5日、合同軍事演習を行った中で、日本海に向けてミサイル計4発を発射した。北朝鮮は9月25日以降、1週間で5回ミサイルを発射。韓国側は「北朝鮮が核兵器を使用すれば決然とした対応をとる」とけん制しており、朝鮮半島に再び緊張が高まっている。
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北朝鮮は今年に入り、少なくとも計23回ミサイルを発射。5月の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権発足後は8回を数える。
合同演習で発射されたのは陸軍戦術ミサイルシステム(ATACMS、エイタクムス)で、米韓両軍が各2発ずつ、日本海上に発射した。聯合ニュースによれば、そのうち韓国軍の弾道ミサイル「玄武2」1発は発射直後に基地内に落下したという。
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米韓合同軍事演習で発射された陸軍戦術ミサイルシステム(ATACMS)(韓国、5日)

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米韓合同軍事演習中、編隊を組んで飛行する韓国空軍のF15K戦闘機と米空軍のF16戦闘機(韓国、4日)

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板門店の共同警備区域(JSA)で警備にあたる韓国軍兵士(右)と国連軍(UNC)兵士(4日)

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仮想標的に精密誘導爆弾(JDAM )を発射する韓国空軍のF15K戦闘機(韓国、4日)

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非武装地帯(DMZ)で行進する韓国軍兵士(4日)

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米韓合同軍事演習中、編隊を組んで飛行する韓国空軍のF15K戦闘機と米空軍のF16戦闘機(韓国、4日)

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米韓合同軍事演習で発射された陸軍戦術ミサイルシステム(ATACMS)(韓国、5日)

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板門店で警備にあたる韓国軍兵士(韓国・坡州(パジュ)市)

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