日本の政治家と旧統一教会のつながり

旧統一教会、信者による最大献金額を月収の3割に設定

「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)は信者からの献金について、月収の3割を一定の基準とする改革の追加指針を発表した。旧統一教会が4日に開いた記者会見で勅使河原秀行教会改革推進本部長が明らかにした。NHKが報じた。
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先に旧統一教会側は信者やその家族の社会生活を困難にする過度な献金にならないよう指導を徹底するという改革の方針を公表したが、具体的な基準を示さなかったことから、批判の声が相次いでいた。
これを受けて、勅使河原本部長は追加の指針を発表し、一定の基準として信者の月収の3割を超える献金については「資金が給与なのか金融資産なのか、家族の同意があったのかを記録して受領証を発行し、問題があったときに確認できるようにする」と述べた。ただし、月収の3割を超える献金を「過度な献金」と捉えるかについては、信者個別の収入に応じて判断するとした。
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