日本 「KADOKAWA」会長が辞任 東京オリパラ汚職事件

日本では5日、出版大手「KADOKAWA」の角川歴彦会長(79)が、東京オリンピック・パラリンピックの汚職事件をめぐり、会長職を辞任したことが分かった。テレ朝ニュースが報じている。
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会見を開いた同社の夏野剛社長によると、角川氏から会長と執行役員の職を辞任するとの申し出があり、5日の取締役会で承認されたという。また角川氏は取締役を引き続き務めるため、今後も「ある程度は経営に関わる」ことになるという。
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9月14日、東京地検特捜部は東京オリパラをめぐる汚職事件で大会スポンサーを務めた「KADOKAWA」の角川歴彦会長(79)を贈賄容疑で逮捕した。その後の10月4日には、角川被告が東京大会のスポンサー選定で便宜を受けたことへの謝礼として組織委員会元理事の高橋治之被告に総額6900万円の賄賂を渡していたとして、東京地検特捜部に起訴された。
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