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中国、月飛行用の超重級ロケットの新エンジンの試験に成功

月開発への関心は高まる一方だ。中国は、超重量級ロケット「長征9号」用の新たな水素・酸素エンジンの試験に成功した。この試験により、中国は月への有人ミッションの実現に近づいた。サウスチャイナ・モーニング・ポストが報じた。
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中国の専門家は、YF-79ロケット エンジンの地上試験を3回実施し、試験は成功した。YF-79は、エキスパンダーサイクル方式の25トンの水素・酸素エンジンで、同タイプのロケットエンジンの中で最も強力であり、複数回の着火が可能。月への有人ミッションと火星探査ミッションを実現するため、長征9号用に開発されている。
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2021年に中国の珠海市で開催された国際航空ショーで超重量級の3段式ロケット「長征9号」の模型が公開された。当時、中国国家航天局は、「長征9号」を2028年に打ち上げる計画を発表した。「長征9号」の打ち上げ能力は、地球低軌道の場合は最大140トン、地球―月の遷移軌道の場合は最大50トン。全長は90メートルを超え、メインブロックの直径は10メートルに達する。
なお、日本も月探査を計画している。
スプートニクは先に、火星と月へ直行する「銀河鉄道」構想が日本で提案されたと報じた。
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