アントノフ駐米大使は、ロシアが米国で敵国としてのステータスを獲得し、この世から殲滅されるべきモンスターになったと発言した。西側はロシアを疲弊させ、自身の要求を遂行させ、他国と対等な立場で対話させるつもりがないとした。また大使は文化、スポーツに始まり、戦略的安全保障に至るまでのあらゆる分野で対話、交流が停止していることに懸念を示した。
現在、米国との間で連携が維持されているのは一部の宇宙開発、シリア問題、大量破壊兵器の不拡散などに限られているという。
大使はウクライナ危機について言及した中で、ロシアはクリミアや新たに獲得した地域について、自国領として保護していくとした。
米国防総省はクリミアに対するウクライナ軍の攻撃を許可すると発表していた。
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