ドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国、ザポロジエ州、ヘルソン州のロシア連邦への編入

イーロン・マスク氏 ウクライナ東部はロシアを好むと発言

米実業家のイーロン・マスク氏は日本時間の6日、自身のツイッターアカウントで、ウクライナ東部の複数の地域ではロシア人が多数を占め、この人々はロシアを選ぶと発言した。
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これよりも前の3日、マスク氏はウクライナ情勢に関して独自の和平案をツイッターに投稿。リンゼイ・グラハム米上院議員はツイッターで、マスク氏の和平案を批判。そのグラハム氏の投稿を受け、マスク氏は6日、ツイッターで上記のような考えを明らかにした。

「民意が重要というのであれば、どのような紛争地であっても、そこに住む人々の意思を支持すべきだ。ウクライナの大部分は明らかにウクライナの一部であることを望んでいるが、東部のいくつかの地域ではロシア人が多く、彼らはロシアの方を好んでいる」

さらにマスク氏は6日、ウクライナで2012年に行われた最高議会占拠の結果を示す画像を投稿した。ピンクは反露・親欧米路線の全ウクライナ連合「祖国」で、青は親露派の政党「地域党」を示している。
マスク氏は3日、ウクライナが和平に至る条件について独自の考えをツイッターで説明した。マスク氏の考えによると、ロシアの新しい地域で住民投票を再度行うことが、紛争の解決策になりうるという。また同氏は和平の条件として、ウクライナは軍事的に中立になることを挙げている。さらにその後、ロシアが総動員を発表した場合、「ウクライナが勝つとは思わない」とツイートした。その一方で、マスク氏は、ウクライナでのスターリンク社のネットワーク運用を確保するためのコストを考えると、ウクライナへの支援は当然であるとの考えを示している。
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